2008-04-15

『聖ジュネ』

僕のはてなアンテナに登録してある「Portal:文学 - Wikipedia」から、今日がサルトル(1980年)と小説家のジャン・ジュネ(1986年)の死去した日であることを知る。サルトルの伴侶だったボーヴォワールもジュネの前日ぐらいに亡くなったはず。現在、僕の関心の中心付近にサルトルの『聖ジュネ』があるので、幾重にも奇妙な因縁を感じる。
しかし、現在の僕はジュネやクロード・シモンのような、美しく精密な文体を幾重にも重ねることによって戦争や性を描写していく文学に批判的だ。もっと爽やかで軽い事象を、美しく精密な文体で書いていく文学を評価している。具体的には、誰だろう・・・。その評価対象が見つからないのが、現在の僕の大きな不満だ。フランス文学の一つの大きな流れであるボードレール、ランボー、マラルメ、ジュネ、クロード・シモン、いずれの描写対象も、僕には嫌悪感を感じさせる。
以上のような理由で、僕の「はてなダイアリー」に記載させて頂いた「<翻訳開始>農耕詩(冒頭) クロード・シモン 【訳・芳川泰久】」を残念ながら削除させて頂く。

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